「絵を買うの巻。(後編)」
今日は朝から
“ENGLISHMAN IN NEWYORK”
(STING)
を聴いてすこぶる気分がいい。
何と言っても前奏の”ソプラノサックス”。
ああ、
いい。
そこだけ追って聴くといいよ、
切ない程にカッコイイ。
自分にとってカッコ良さは源、
絶対的に必要なもの。
カッコイイ物が自分の中に入って来ると
そのままエネルギーになるよ。
紅茶にトーストは片側だけ、
話し方で分かるだろう?
歌詞までカッコイイな!もう!
さ、アガった所で昨日の続き。
昨日のブログは、
画家の鳥絵ミロさんに
たんたんの絵を依頼したお話。
更にアゲていこう!
まずはミロさんに
たんたんの写真を数枚、
素材として送る。
ちょうど出先だった事もあり、
少し待って頂いていたのだが・・・。
ぴろん。
(スマホの音)
ミロさんから
一枚の絵が送られて来た。
「うわあ!」
広いおでこ、グレイヘア、太い眉、
離れてて尚かつタレ目、鼻筋の通った鼻、
超短い鼻の下、
エッジだけくるんとしたまつ毛、
そして厚い唇&口角上げ。
特徴は100%間違い無い、
私だ!
素敵過ぎる!最近髪を縛ってばかりなので新鮮。
ミロさんのセンス。
もちろん技術の裏付けもあるけれど、
デフォルメされたデッサン、
線の強弱、色の選択、そしてタッチ
これは技術ではどうしようもない。
“時間があったので、
ちょっと描いてみました”
との事だったが、
(もちろん、販売目的ではなく)
すぐさま、
「この原画って譲って頂けるのでしょうか?」
とお願いメッセージ。
昨日のブログにも書いた
「お金を出してでも欲しい!」
とはまさにこのこと。
写真でも絵でも
自分が被写体(中心)になる事って
一生に一度あるかないかなので
(あ、もう一回あったから終わりだ笑。)
凄く嬉しいな。
その日、
たまたま外出していて
たんたんの写真をすぐに送れなかった。
その間、
ミロさんにたまたま時間があった。
この二つの条件が重ならなければ、
この絵は生まれなかった。
これもひとつの”縁”なんだと思う。
あと、
絵でも写真でも、
実際目にした方が伝わるのを実感。
web上と、原画を実際に観るのとでは全然違う。
絵を飾る愉しさって
こういう事なんだと思った。
自分も、
graphic artistとして
作品を制作、販売しているけれど、
web上だけでなく、
実際に観れる所での販売も考えねばと思った。
何か自分テイストの場所(雑貨店やcafe等)を
探してみよう。
急遽だったので、
額も買わなくちゃ。
額を探すのも凄く愉しみだ。
ちなみに
今回の絵、
妻もとても気に入っている。
「遺影にしてもいいかなあ。」
(手を合わせるんじゃない!笑)
大切にさせて頂きます!