先日のブログで、
足に合わないローテクスニーカーを履いて
スネと腰が痛くなった事を書いた。
もうちょっと詳しく書く。
自分の場合、
スニーカーは
ハイテクでしかも
(最低でもソールが厚い事が必須。)
自分に合っていないと、
スネや腰が痛くなってしまう。
にも関わらず、
先日、
天気が良かったので
=気分が良い
=何だか気分は白
=白いスニーカー
で、
家にあったローテクスニーカーを
履いてしまった。
運の悪い事に、
灼熱のアスファルトと
スニーカーの劣化が伴って、
ソールの一部が剥げて来てしまった。
それをかばう様に
歩いたのがいけなかった。
しばらくすると
スネがズキズキ痛みだした。
んで、
脚を見ると
スネがパーンと腫れていて
しかも、
血管が5ミリくらいの厚みで
浮き上がっている。
「何これ!?いってー!」
翌日、
腫れはひいたが、
その部分は内出血を起こしていた。
当初は
“下肢静脈瘤”
を疑った。
が!
痛かったり
痛くなかったり、
腫れたり
ひいたりするので、
整形外科に。
「コンパートメント症候群だね。」
(う〜ん、調べた通りかあ。。。)
“コンパートメント症候群”とは、
簡単に説明すると。。。
スネの辺りの筋肉は
縦に4つの区画に分かれている。
その中のひとつ、
“前脛骨筋”が
疲労等でパンパンに腫れ、
その区画の内圧が上昇し
結果、
血管が膨張した筋肉で押し潰され、
血行障害を起こす状態を言う。
重度になると
筋肉(細胞)に血液が回らず、
脚が使い物にならなくなるらしい。
(最悪、切断とか。こわ!)
血管が浮き出て
内出血したのは、
膨張した筋肉に
血管が圧迫されて、
内出血を起こしたのだろうとの事。
最悪の事態は回避出来たが
歩き方や走り方に問題ありなので、
(絶対あると思う、姿勢悪いし。)
リハビリとして
歩き方、走り方、
正しいストレッチの仕方等
理学療法士さんの所に
通う事になった。
20代〜30代の時、
バスケットをやってると
向こう脛が凄く痛かったんだけど、
その時から、
立派なコンパートメント症候群だったんだなあ。
まあそれでも、
何でも先手必勝。
早めに手を打っといて正解。
スクワットは許可が出たので
“スクワットチャレンジ“は継続。
残りあと二日なので、
ドクターストップじゃなくてよかったよ。
人間ドックは
いつも良い結果なのに、
ドックでやらない所ばかり
何かしら起こるなー。
まあ、
まあまあガタが来てるって事だろうけど、
きっちり鍛え直したいね。
前脛骨筋の真ん中辺りに、横一線の血管が見えるかな?
以前はなかった(見えなかった)もので、
前脛骨筋の張りによって見える様に。
内出血を起こした血管もこれ。