「熊本地震、今自分に出来ること。」

数日前に起こった熊本での地震。

日常を一瞬で非日常に変えてしまう怖さ。

震源地の益城は

妻の親父さんの地元でもあり、

お兄さん達家族縁戚が住んでいるので

今後の事も含めて心配だ。

(安否は確認出来た。)

 

自分は震災は体験した事は無いが、

母親が急逝した時に

「或る日突然、日常を失う恐ろしさ。」

を初めて知った。

 

それまでは、

母がいるのが当たり前、

居て当然、

それがあまりにも普通な日常だった。

いや、

そういう次元で考えた事もなかった。

 

人生は

良い事や楽しい事ばかりじゃない。

悪い事、嫌な事、悲しい事なんて無い方がいい。

でもそれは、

生きている以上、絶対に避けられない。

誰一人例外無く。

 

だからこそ、

“日常”、”平凡”、”普通”

これがどれだけ大事なのか

毎日噛みしめて生きて行きたい。

その平凡で普通な日常に感謝し、

毎日を生きて行きたい。

 

今回の地震、

自分に今すぐ出来る事はなんだ?

まずはこれ!

Yahoo!基金 熊本地震災害緊急支援募金

ちなみに、

自治体の熊本県へも直接寄付も出来る。

(6月30日までの期限付。)

 

フィリピンの友人が台風”HAIYAN”により被災した時も

物資はなかなか届かなかったが、

お金はかなり早い時点で届ける事が出来た。

こうした災害の時、

“気持ち”は無くてはならない物のひとつだが、

それだけでは誰も救う事は出来ない。

現実的に現地の人を救うのは物資やお金

そして人そのもの。

それは東日本震災でも、

フィリピン台風被害の時もその現実を目の当たりにした。

特に友人知人が被災者であればあるほど。

 

ニュースでは、

“支援物資の不足”も報道されているが、

交通が分断されていること、

大手宅配便各社が

荷受けを中止している事、

各自治体に届いている物資もあるが

人手不足で各方面への仕分けが進んでいない事、

情報不足でどこに何が足りないのか

自治体が把握出来ていない事も

きちんと報道するのも必要だと思う。

物資は個人的にではなく、

直接持ち込める人・団体を探し便乗する、

これが今のところベストだと思う。

(情報は日々更新されているので、

この情報も古くなっている可能性有。)

 

情報と言えば、

震源地でもある益城町に、

“女性専用”と”ペット連れ専用”

のバルーンシェルターが設置され

避難所として運用開始されたとのこと。

よかった!

 

寄付は継続的に出来るので、

現在やっているチャリティーTシャツの売上げからも

寄付して行こうと思う。

これも今までと方針は同じ、

寄付を募るスタンスではなく、

「気に入った物を買ったら寄付にもなっていた。」

これで行く!

20160418
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