「俺たちの国芳、わたしの国貞。」

(何で、国芳は”俺たち”で、国貞は”わたし”なんだろう?

国貞は独り占めか?笑)

 

自分の好きな絵師と言えば、

歌川国芳に歌川広重、

月岡芳年、そして鈴木春信。

春信なんてどの作品が好きか教えたくない位好きだな。笑

 

その中の一人、

歌川国芳の展示がやっていると言う事で

行って来ましたBunkamura ザ・ミュージアム。

20160413a

 

率直な感想。

う〜ん、凄い。

以上。

 

アイディアに始まり、

デッサン、色使いとかは今更言うまでもない。

言うまでもないから書く事無いよ笑。

 

もう何だろ、

観てるとちょっとこの世の物ではないと言うか、

(実際、本当に人間が創ったもの?)

と芸術(アート)とは何なのか、

ハッキリと分からせてくれる。

 

現代における芸術は、

絵でも写真でも何でもかんでもボーダーレス。

あまりにも身近になり過ぎて

“敬意”も”畏怖”も感じられない。

(感じてもらえていない。)

 

やはり身近になった分、

(何となく出来そうな、または出来る人がいそうな。)

感じがするんだろう。

それだと”芸術”と言う特別感は得られないだろう。

でも、

この作品達は、”模倣”する事さえ許さない。

 

もうね、

観れば観るほど敬意より畏怖を感じるんだよね。

だって凄いんだもん。

やっぱり手が届かない世界には夢がある。

芸術って素晴らしいです。

 

着物が好きな事もあって

着物も余計に見入ったけれど、

色合わせ?柄合わせ?

あまりにも絶妙。

服飾関係の人は必見だね。

 

因に、

一番好きだったのは”鬼若丸”。

(鬼若丸=幼少の頃の武蔵坊弁慶)

 

今回の展示、作品沢山あります!

(この作品達、全部ボストン美術館蔵かあ・・・。)

20160413f
何故か、一番最後の所だけ撮影可能だった。(期間限定。)
スマホでもこんな綺麗に(スマホだからか笑)撮れた。

 

名残惜しくも出口へ・・・

 

さあ!

お待ちかねのお!!

“ガチャポン”にチャレンジだぜ!!!

 

「ぜぇったいに3種揃えるぜ!揃うまで帰らねーぞ!!」

と鼻息も荒くチャレンジ。

 

(1回400円だから、4000円は覚悟しておかないとな汗。

まさかの1万超えとかあり得る???ゴクッ)

 

1回目!

ガチャポン!!

『イエースっ!”猫骸骨”ゲッーーーツッ!』

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(「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」)子猫が♡ 国芳=猫好きだった。

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裏も可愛い♡ こんなの思いつくなんて素晴らし過ぎる。

 

何と言う事でしょう、

1 発目で一番欲しかった物が出るなんて!嬉

(と言う事は、これから苦戦するのね・・・泣)

 

2回目!

ガチャポン!!

『ぬおーっ!”骸骨下駄”ゲッツー!』

20160413d

猫骸骨と同じ

「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」

の中に出て来る下駄ゲッツ!

(すげー!欲しい物順&被り無し!)

 

はい、しゅうりょ〜〜〜〜う!パチパチ♪

え?3つ目?

ああ、

欲しかったのはこの二つ。

どうせすぐには出ないだろうから、

全部揃えるぞ!って息巻いてただけ笑。

 

「ヤマちゃん、もう止めなよ!」

「うるせえ!出るまでやるんだよおお!」

ガチャポーーーーーーーーン!

「お、お客様っ!」

ってならなくてよかった、ほっ。

 

もっと展示の詳細を書こうと思ったんだけど、

絶対観た方がいいのでこれにて幕。

6月5日までやってますんで

じっくり観て堪能して来て下さい。

ガチャポーーーーーーーーン!