「川村カオリ×ROYAL PUSSY。」

或る洋服をネットで探していたら

ROYAL PUSSY

と言うブランドに出逢った。

 

”ROYAL PUSSY”

とは、

故・川村カオリさんがプロデュースしたブランドだった。

川村さんに初めて会ったのでは東京コレクションの仕事。

(彼女のヘアメイクを担当。)

ひとことで言うと

”すっごくイイ人”だ。

 

「はじめまして、ヘアメイクのヤマグチです。よろしくお願いします。」

「よろしくお願いします♪」

著名な人はいろんなタイプの人がいるので、

”とっかかり”が難しい時もある。

でも、

川村さんは初めの挨拶だけで

凄くイイ感触がした。

「ヤマグチさん、ここはどんな風にしよっか。」

「川村さんならこういう感じがいいんじゃないすかね。」

「あ、いいね!じゃ、こうしょう♪」

 

ちなみに、

通常、東コレのヘアメイクは

事前に打ち合わせやリハーサルをし、

それを現場で個々のモデルに具現化する。のだが、

彼女はゲストだった事もあり、

彼女の個性を活かせるようなアレンジが許されていた。

いろいろ話しながら愉しくヘアメイク出来たのは

彼女の人柄のおかげだと思う。

 

あと、彼女の一番は

すぐに名前を覚えてくれたこと。

これは嬉しかった。

名前を名乗った直後に

”ヘアメイクさん”

と言われるのは何となく嫌だし、何だか寂しい。

 

ショーは無事に終了。

打ち上げでは彼女の周りは”いかつくて”(笑)

COOLな人達が集まってわいわい盛り上がっていたのだが、

「ヤマグチさ~ん!」

「こっちこっち♪」

と声をかけてくれたのも嬉しかった。

(その頃は裏方は打ち上げに参加しなかったんだけれど、行った。笑)

 

そんな彼女がプロデュースしてんのに

知らなかったなんて汗、

不勉強の誹りは免れない。

現在販売中の

”猫Tシャツ”と””髑髏浴衣”がよかったので

早速見に行ってみようと思う。

”ROYAL PUSSY”

これから応援します!

 

PS
ROYAL PUSSYからのメールでは、
原宿の”GARROT”と言う店で取り扱いがあるとのこと。
早速行ってみよう♪