「着物のセンス。」

“着付け”を教わっている

日舞の家元、M先生の元へ伺う。

今回は”下駄”を受け取りに。

 

浴衣は誂えたものの、

“下駄”なんて何を選んでいいか

さっぱり分からない。

大きさ?素材?色?鼻緒???

もうちんぷんかんぷん。

 

なので、

ひとつ目は先生に選んで頂けないかお願いしたところ、

快諾して下さり、

わざわざ浅草まで行って来て下さった。

hair&make-up noriaki-yamaguchi's private blog "日日澹澹"
着物初心者の自分には申し分無し!印伝の駒下駄。蜻蛉の柄が素敵だ♪

 

先生のセンスは本当に素晴らしい。

着こなしが素晴らしいのは言うまでもなく、

特筆すべきは色合わせと柄合わせ。

柄と柄がぶつかる合わせは本当に難しいのに、

(え!その柄にその柄合います?・・・・合ってる!てな感じ。)

絶妙中の絶妙なのだ。

 

生まれてこの方、

服選びのセンスが素晴らしい人を1人挙げろと言われたら

迷わず先生を選ぶ。

自分もパーソナルスタイリストみたいに

数人のコーディネートをやっているけれど、

この才能には遠く及ばない。

先生のご主人は呉服屋さんなので、

先生の所に伺うと、

僕に似合いそうな反物や帯を見せて下さる。

 

今回は秋口に着る着物の反物だったのだが、

これがまた。笑

秋が愉しみだ。