バーニー・フュークス(BERNARD FUCHS)の作品。
「CAT IN THE BARN」
の画像、
Web上でどこをどう探しても全然見つからない。
もう一度観たい。
バーニー・フュークスの作品。
タッチ、彩色はもちろん
構図が素晴らしい。
自分が写真を撮る時に一番拘るのは
その”構図”。
構図は技術とは全く関係無く
個々のセンスのみが現れる。
だから、
絵でも写真でも
“構図”
はその人そのものだと思う。
バーニー・フュークス、
作品はどこをどう見ても
「絵」
なのに、
“イラストレーター”
と紹介されている。
(”画家”なのでは?)
と思ってたけれど、
“画家”と”イラストレーター”の違いを
昨日初めて知った。
“画家”
は
“自分の描きたい物(自己表現)を描く”
“イラストレーター”
は
“依頼された物(依頼主の意向)を描く”
もの凄く納得。
簡単に言うと
職業的なのかそうでないのかの違いなのかな。
写真家(フォトグラファー)と
カメラマンの違いとおなじ。
日本で”画家”として成すのはとても難しい。
理由は言うまでもない。
同様、
”写真家(フォトグラファー)”にも同じ事が言える。
画家でも写真家でも
著名になってからや
元々著名な場合の”それ”は容易に叶うが、
零からスタートし、
作品のみで個を成り立たせ、
食べて行くのは本当に大変。
でも、
せっかく好きな事が見つかったんだし
どうせ始めるなら”零”からのスタートがいい。
話は逸れたけれど6月中旬、
代官山ヒルサイドフォーラムにて
バーニー・フュークスの展覧会が行われるとのこと。
興味のある人はこの機会に是非。
PS
もうひとつのブログ『photographer joel’s blog”JOEROCK”』では、
現在ブログと言うよりは作品サイト(photolog)になったので
photographerとしての作品を観たい方はこちら(上記リンク先)へどうぞ☆