日本人がメイクで絶対押さえておきたいみっつのポイント、
先日はその1。
「眉。」
について書いた。
http://ameblo.jp/yamaguchi-noriaki/entry-11001010660.html
今日はその2。
「アイライン。」
アイラインとは
もともとまつ毛の影の事を言う。
よく外国の人を見ると
「アイライン引いてるのかな?目がパッチリ!?」
でも実際は全く描いていない。
そう!
まつ毛の密度が濃いが為に
まるでアイラインを引いてるがごとく見えるのだ。
だから子供もおめめパッチリパッチリ。
以前、
撮影で外人モデルをメイクした時のこと。
ものすごくナチュラルなシチュエーションだったので
ファンデ以外はほんのり練りチークだけにした。
眉もそのまま、ビューラーもマスカラもラインもシャドウも無し。
(しなくても眉は綺麗に生え揃っていて、まつ毛もくるん。)
メイクが終わり、着替えて出て来たモデルを見て
「山口さん、申し訳ないんだけど、もうちょっとアイメイク薄くしてもらっていいかなあ。
ちょっと濃いかも知れない。アイラインとかいらないんじゃないかな。」
とデザイナー。
「あ、スミマセン。アイメイク全然してないんですけど。笑」
「ええーっ!!」
自分は仕事の時は
ジェルとアイシャドウとアイペンシルを使う。
ジェルはちょっと難しいかも。
でも、これもコツを覚えたら簡単なんだよね。
どうしてもニガテな人は
アイシャドウをラインがわりに引くといい。
ものすごく簡単で効果が高い。
(細めのチップを使う。まつ毛の間を埋めるのもらくちん♪)
それが出来る様になれば、
アイホールのアイシャドウ使いなんて簡単。
そのかわり、
「アイシャドウ選び。」
と言うハードルがあるけれど。笑
基本的に日本人は黒とダークブラウンを持っていれば
大体事足りる。
ああ、あとまぶた全体用に一色あればいいかな。
地味だからと言って浮気し、
結局、日の目を見ず
押し入れにしまったままの人は
沢山いると思う。笑
色使いは基本を覚えてから。
急がば回れなのだ。