たまたまケーブルで
海外のCMを集めた番組を観たんだけど、
”アイディア”が素晴らしくてため息が出た。
CMと言う限られた短い時間の中での
”インパクト”
そして
“起承転結”
が絶妙。
脚本や演出が凄く良く出来ていて
”お金をかけなくてもアイディアが”
を証明してくれている。
(もちろんお金があればあっただけ良い物が。)
また、演者の演技の素晴らしさ。
これも特筆すべきところ。
やはりこれだけの演技されたら印象に残る。
演技に見えないんだもんね。
(海外のiPhoneのCM、凄くいい。)
日本ではその時その時の著名な人を使ったCMが多いけれど、
まあこれは商業的宣伝と言う角度から見れば普通の事なんだろうし、
たぶんだけど、
日本ではそもそもCMと言う物に対してのベクトルが違うんだと思う。
そんな中、
日本のCMで唯一好きなのが
80年代前半のサントリーローヤルのCM。
(ガウディのサクラダ・ファミリアが舞台。)
とても不思議な雰囲気が忘れられない。
30年以上前のCMなのに未だに心に遺っている。