『トイレ事情。』パリ日記12/03(金)

パリで困ったこと。

それは

『トイレが少ない。』

こと。

 

ガイドブックには

プランタンやギャラリーラファイエットのような

商業施設では安心♪

と書いてあるが、

日本の様に各階と言う訳にはいかない。

プランタンは探した限り有料トイレが1箇所。(1ユーロ。)

(ちなみにシャンゼリゼ通りの公衆?トイレは3ユーロ。)

ギャラリーラファイエットもめっちゃ分かりづらい所にある。

 

街中にたま~に公衆トイレがあるんだけど

(ぽつんと個室がひとつあるってカンジ。)

何故か全自動。

(機械がフランス語で何やら指示してくれるんだけどさっぱり。泣)

自動扉に始まり

自分で水を流す事は出来ない。

用を済ませた後、

その個室(建物)を出ると自動で扉が閉まる。

その後、水が流れるしくみになっている。

(何故自動?)

 

自分も何回もお世話になったんだけど

(寒さでトイレ超近。泣)

或る日、ひとつの事に気付く。

たまたまカミさんもトイレに行きたいと言うので

一応チェックを兼ねて先に用を足す。

(あれ?何か足んねーなあ・・・。)

・・・何だろ・・・

・・・・・・・・・・・。

あっ!無い!!!!

そう。

便座が無いのだ。

(え?ここって男性も小で使うよなあ。

で、どこに座るの???エアー????)

もちろん、

便座が外されてる訳ではない。

便座そのものが無いのだ。

(ホテルのトイレには便座はある。)

まあ、女性トイレに男性は入る事は無いにしても

男性も「大」の時はどーすんだろ???

パリに旅行に行く人で

トイレが近い人、お腹が弱い人は十分注意しよう。

(フランス語ペラペラの人とか、

添乗員のいるツアーとかはまだいいのかな。)

 

日本だったら、

駅、コンビニ、ファミレス、デパート、スーパー、公衆トイレ等々

いろんなとこにトイレはあるが

パリにはコンビニ、ファミレスはない。

駅にもほとんどないので

デパートと公衆トイレしかない。

(美術館には意外とある。)

今は一年で一番オフシーズン、空いている時期。

これがオンシーズンだったらと思うとトイレに行きたくなる。泣

今回の旅行ではこれで一番苦労した。

とにかく予防として

お腹も壊していないのに

正露丸をしょっちゅう飲んでた。笑

ウォームレットも

ウォッシュレットもいずこへ。

すっかり日本のトイレ事情に慣れてしまった自分に

パリの便座は冷たいのであった。泣

 

補足。

帰国してから聞いた話。

トイレはカフェで借りると良いとの事。

もちろん、タダと言う訳にもいかないので

エスプレッソ(一番安価2ユーロちょい。)を頼んで

さらっと行くのが良いらしい。

(有料でトイレのみ使用というカフェもあるとの事。)

言葉の通じる日本でも喫茶店でトイレだけ借りるのは

ちょっとというか、かなり勇気がいるので

パリでそれをさらっとこなすのはなかなか。

それに

トイレに行きたい

コーヒーを頼む

カフェインには利尿作用が

トイレに行きたい

と言う無限ループも。

ヘアメイク・ヤマグチノリアキのブログ。「It's now or never.」 
これが街中にある公衆トイレ。(扉が開いたとこ。)

 

ヘアメイク・ヤマグチノリアキのブログ。「It's now or never.」 
これがシャンゼリゼ通りにある3ユーロの有料トイレ。
中に管理人がいてお金を払うシステム。

 

☆本日歩いた歩数☆
24000歩。(百以下切り捨て)

☆ヤマグチ的プティギィドゥ☆
『街中にある公衆トイレの使い方。』
1、入口左側にある点灯している緑のボタンを押す。
(黄色のボタンが点灯している時は使用中。)
2、自動ドアが開いたら中へ。暗いが中に入ると自動点灯。
フランス語のアナウンスがあるが何を言ってるかは不明。
(フランス語は分からないので。)
3、洋式の便器はあるけど便座が無いので各自工夫。
4、用を足したら外へ出る。水を流すボタンはあるが作動しない。
5、扉が閉まったら自動で洗浄開始。二度流しは出来ない、水量に期待しよう。
(誰も並んでなければ、もう一回入って出れば可能なのかな。)
6、洗浄は20秒で終了。次の方どうぞ。
7、20分以上入ってると何かが起こる模様。
たぶん開くんだと思う。
(フランス語表示で分からなかった。)