と
パソコンで打ったら、
“屍肉移植”
になって怖かった。
今現在、
妻が行なっているのが
歯肉移植。
(歯肉の方)
インプラントって
直接顎の骨にぶち込むので、
一度やったら
もう一生安心と思ってた。
ノンノン。
顎の骨だけでなく、
歯茎(歯肉)で
ちゃんと支えていないと、
1本数十万円が、
或る日突然
ポロリと落ちる事になる。
なので、
喫煙者はどの歯医者からも
門前払いを食らう。
喫煙者=歯茎縮む
=やっても意味がない
=歯科医としてやりたくない。
とのこと。
ちなみに、
吸ってないと嘘をついても
100%バレるとのこと。
で、
そのインプラントの
下準備として、
歯肉移植の手術を受けて来た。
まず部分麻酔。
(これがかなり痛いらしい。)
↓
上顎の裏側の表面(歯肉)を切り取る。
(ここは再生する為、”無限ダウンロード”と
呼ばれているらしい。)
↓
インプラント予定の部分を切開、
歯肉を入れて縫合。
大体2〜3時間の手術。
(他の詳細は割愛。)
↓
三日後に検査及び消毒。
↓
一週間後に抜糸及び消毒。
妻は二度目なのだが、
前回、麻酔が全然効かなくて激痛(げきいた)で、
泣きながら手術室から
出て来たのを見たばかりなのに、
また麻酔が効かなかったそうだ。
この歯科医に対するモヤりは最高潮。
(その時の話→「インプラント大手術。」)
“効きにくい”
って前回わかっているのに、
その情報が
全く引き継がれていないのだ。
(麻酔する人がいつも別の人で、
なおかつ、引き継ぎがない。)
麻酔に関して
情報が引き継がれてないって、
本当最悪なんだよね。
自分ごとなんだけど
今年、大腸検査を受けた時のこと。
自分も麻酔が効きにくく、
なおかつ、
大腸のカーブの所に
癒着があるので、
どんな名医でも局所麻酔だと
とても激痛なのだ。
そこで、
かかりつけ医から
麻酔医の居る大学病院を紹介された。
初回は全身麻酔で、
いつのまにか始まり、
気がついたら終わっていた。
麻酔の量が完璧、
何と素晴らしい。
そして、今回。
同じ病院だったので
ふんふん♪なんて感じで行ったら、
「もうやめてください!」
って程の大激痛。
そう、この病院、
大改修の際、
自分のカルテが引き継がれて
いなかったのだ。
つまり、
麻酔が効きにくい事も
大腸に癒着がある事も
誰も知らないのだ。
おまけに
麻酔の量はいきなりの倍。
数日後、
結果を聞きに行った時の
先生の言葉。
「当日、ちゃんと帰れました?
麻酔の量がちょっと多過ぎなんですよ、
通常の倍も打ってるんですよねえ。
よく歩いて帰れましたね。」
実際、
すぐ帰れた訳じゃなかった。
(その時のブログ→「大腸検査再び!」
そして
この歯科医に戻る。
この歯科医の
モヤりポイントは、
「施術者に患者の情報が
全く引き継がれていないこと!」
「カルテが記載漏ればかりなこと!」
そして、
「説明が一切無いこと!」
起きた事はもういいから、
とにかく最新の状況を
説明してくれないと。
治療や検査に
痛みを伴うのは仕方ない。
ちゃんと話してくれて、
適切な処置さえしてくれれば
それでいいのだ。
今回は
前回ほど痛み止めが効かないので、
「前回と同じ手術なのに、
なんでこんなに痛さに差があるんだろう?」
「体調とかあるのかなあ。」
と話してたら、
後日診察に行って
案の定のオチ。
今回は、
前回より厚く歯肉を切り取ったので、
当然のごとく、
痛みも増すとの事だった。
そんな説明全くなし!
術前にひとこと
言ってくれればいーじゃん!
「今回は、前回より厚く切り取るので
痛みも増すますし、治りも遅いんですよ。」
って。
試しに、
自分で言って測ったら5秒27。
先生、
いくら忙しいつっても
6秒くらいあるでしょう。
とにかく、
先生と麻酔医、受付の連携が
全くとれていないので、
抗生剤や痛み止めも
こちらからいろいろ言って
初めて処方されたりとか。
もう、
モヤりポイント多過ぎ。
ここの先生、
腕が悪いって訳じゃないんだよね。
ただ、
全然説明してくれなくて、
連携も全く取れてなくて、
朝礼では
「患者さんに安心してもらう為に
全力を尽くします!」
的な声出しを皆でしてるのに、
院長先生は患者の前で
アシスタントを怒鳴りつけてたり。
患者には優しいんだけど、
スタッフを怒鳴り散らして
振り向きざま
「大丈夫ですかあ〜♡」
なんて言われても、
説得力ないよ。
(皆、院長先生を怖がっている。)
ここまで読んだら
「なら行かなきゃいーじゃん。」
って思うかも知れないけど
その通り。
でも、
既に60万以上
(先払い)
払ってるのでね。
(妻が。)
とりあえず、
インプラント入れるまで行かないと。
(妻が。)
9日の午前中に手術して
土日は寝たきり、
痛みで会社は月、火と休んで寝たきり。
ようやく水曜の午後から出社。
手術後は
「何でも食べていいですよ。」
と言われてるが、
実際、
固形物が食べれる訳もなく、
(この”何でも”って言うのもモヤる。)
毎日カボチャのスープと
ヨーグルトだけの毎日。
食べないと
免疫力下がるから、
治りも遅くなるんだよね。
言って分かってくれそうなら
最大限言葉を選んで言うけど、
あの先生に直談判は100%無理だし、
あの恐怖政治の中で
スタッフさんに言っても、
先生に言える剛の者はいないだろう。
とにかく今は忍耐、
耐え、忍ぶのです。
歯肉が安定して
インプラントを入れたら
とりあえずひと段落、
それまでは
忍耐の二文字なのです。
ニンニン。
PS
ちなみに妻のは審美ではない。
(保険はきかないけど。)
生まれつき歯が弱く、
毎日ちゃんと手入れしていても
虫歯になりやすいのだ。