「宮迫くん亮くん、謝罪会見。」

芸能ネタって

このブログで初めてかな。

 

仕事で絡む

って事はあるけれど、

それ以外は

興味無し。

テレビを見ないから

ってのもあるけれど。

 

帰宅して

パソコン開けたら、

ちょうど始まる所だった。

 

3時間弱、

最初から最後まで

見させてもらった。

 

宮迫くんは、

ちょっと言い訳っぽい所があったけれど、

詳細をきちんと話してくれていた。

(受け取った100万円は、

打ち上げ代として使うつもりだったから、

ギャラとしてもらった認識はなかった

という言い分。

でも、お釣りはもらっている。)

もともと、

そういう言い方をする人なんだろう。

 

一方、亮くんは、

悪い事をして

嘘ついちゃった小学生が

とにかく一刻も早く謝りたい!

って感じだった。

(純粋さと切実さが

すごく伝わって来た。)

 

自分も子供の頃、

保身の為に嘘をついて

母親によく怒られた。

 

悪気は全く無かった、

でも、

怒られたく無い。

そのまま時が過ぎて、

何もなかった事になればいい。

気持ちはよくわかる。

 

会見を見る限り、

この二人に嘘はないと思った。

(ここで嘘をつくメリットが何もない。)

 

ただ、

この話が本当だとすると、

やっぱり組織は怖い。

(株主の話とか。)

 

ただ、

芸能界って

元々こう言う感じだよね

と言うのが率直な感想。

(全てではないけれど。)

 

自分が、

仕事でも

この業界に深く関わらないのは

これが理由でもある。

 

自分がお笑い芸人だったら

どうだったろうなあ。

 

或る日後輩が、

「ヤマグチさん、

結婚式のパーティがあるんですけど、

ヤマグチさん来てくれたら

絶対盛り上がりますよ!

ちなみに、

ギャラは100万です。」

って言ったら、

普通に行っちゃいそうだもん。

(頼られたり、おだてには弱い。)

 

たとえ知らない人でも、

結婚式なら

お祝いしてあげたい!

って気持ちがあるから

タダでも行くと思うし、

ギャラもらえるってのは

対価だから、

金額に関わらず

受け取ってしまうと思う。

 

ただ、

団体に所属してたら

話は別、

絶対に行かない。

 

それが、

団体に所属するルール。

 

吉本では、

新人の給料が安いから

直営業をせざるをえない

って話がある。

 

でも、

全くのゼロの状態から、

個人では決して立てない

劇場に立たせてもらう機会があり、

個人では決して会う事も無い人に

会う機会を与えてもらい、

業界最大手の

吉本と言う名前も使わせてもらい、

しかも、

自分の好きな事(やりたい事)

お笑いをさせてもらえる。

 

なら、

ギャラが300円でも

別に驚かない。

大きな看板の恩恵を得るって

そういうこと。

嫌だったら

他に行けばいいのだから。

 

自分が

ずっとフリーランスなのは、

自分のやる事・やり方に

干渉されたく無いから。

(その分、

恩恵は全く受けないけれど。)

 

自分にとって

どっちが大事かどうか。

 

ちなみに、

ヘアメイクでも

下積みの時は

仕事もお金もない。

だから、

普通にバイトする。

 

自分がアシスタントの頃は

ギャラは月5万だった。

 

そこから

家賃やら光熱費やら

生活費を捻出。

 

人並みの生活なんて

考えちゃいけない。

考えるのは、

自分を信じて

ただただ生き抜く事のみ。

 

でも、

辛いと思った事は

一度もない。

そういう世界だよね?

お笑いも。

 

例えば、

時給900円で8時間労働7200円。

ちょっと顔だして5万円。

楽して沢山お金がもらえるから行く。

そういう仕事だからこそ

落とし穴もある。

 

それに、

そういう考えで仕事してたら

申告してないでしょう。

(いわゆる脱税。)

 

一般の会社員達が

毎月どれだけ過酷な税金払っているか

一度明細を見せてもらうといい。

 

 

こうして

会見は終わったけれど、

数ヶ月後には

風化していると思うし、

声をあげる人もいない、

何も変わらないとは思う。

 

でも、

どこぞの誰かが

新しい会社とか作って

新しい風が吹いたらいいね。

 

1本5000円くらいもらえれば、

あとはバイトで何とでもなる。

(月20稼働なら10万円。)

芸人さんのギャラ考えたら、

全然払える額だから。

 

ダウンタウンの

松っちゃんが、

「ええええ〜!オレーっ?

ん〜、じゃ作るわ。」

とか言って

さらっと作ったら面白い。

(淳くんがってのもある。)

 

ZOZOの前澤さんも、

興味さえ持てば

さらっと参入しそうだけど

どうだろうか?

 

最後に。

蛍ちゃんがいて、

淳くんがいて、

二人ともイイ相棒持ったよ。

 

まだまだ二人とも、

これから頑張れる先がある!

って思わせる会見だった。

 

PS
会見の様子を書いてたら、
恐ろしいほど長文になってしまったので、
内容の詳細はカットしました。
会見の様子は動画でどうぞ。