「たんたん107話『嗅覚の巻。』」

先日、急場しのぎで買った猫缶。

魚の血合い缶詰だったのでにおいがすご・・・。

でも、

たんたんはめっちゃ食べるんだよね。

(いつもは残すロイヤルカナンも血合い絡みで完食!)

 

よく考えたら

(よく考えなくても)

たんたん、事故のせいで嗅覚もほとんど失ってしまった事を

すっかり忘れてた・・・。

 

歩けないとか、右目右耳にハンデが遺ってしまったのは

最初に連れて行った病院でいろいろ説明してもらったので

十二分に理解していたんだけれど、

嗅覚の事は、別の病院に行った時に初めて分かったこと。

 

そこの先生がたんたんにもの凄く興味を持って

(これだけの事故に遭ったのに、生きている事そのものに。)

何かいろいろしてるなあと思ってたんだけど、

「このコ、嗅覚も殆ど無いですね。」

って言ってた。

 

普通の猫ならちょっと嗅いだだけで顔を背けるにおい

(エタノール系だったかな?)を嗅がせても。

たんたん知らん顔。

 

だから、

ごはんも強い匂いがしないとよく分からなかったんだと思う。

人間だって鼻つまってると味しないもんね。

5年も一緒にいてすっかり忘れてしまっていて、

ごめんたんたん。

 

今までのモンプチも普通に食べてたけど

今の方が食いつきがハンパなくて。

ちょっとお太りになったんじゃないの〜(^^)

ものすご元気一杯なたんたん♪

20141129
最近、頭をぐいぐい押し付けて来るのが流行りらしい♪可愛い!

 


「ありがとう”ダイエー”。」

現在、イオン傘下のダイエー、

来年、完全子会社になる事が決まり

“ダイエー”の名前が無くなる事になった。

 

高校の時、

いくつかバイト(美容室等)をしていたんだけど、

生まれて初めてバイトをしたのがダイエーだった。

 

当時、高校が私服だったって事もあり

洋服には凄く興味があって、欲しい物が盛りだくさん!

(COMME des GARÇONSと初めて出逢ったのも高校の時)

中免取ってたのでバイク絡みの出費もあった。

デート代もね笑。

 

もちろん、お小遣いじゃ賄い切れないのでバイト。

それが”ダイエー”でのバイトだった。

時給は当時1200円位だったから

(他の普通のバイトは650〜700円位の時代。)

かなり割の良いバイトだったと思う。

(後にこっそり昇給する。笑)

 

18時から地下の食品売り場の補充、陳列が仕事。

最初はカップラーメン等の”麺”の売り場担当だった。

実は、

こういう”与えられた仕事”をこなすのはむちゃくちゃ得意!

どんどん自己流で”やり易い”仕事場にして行った。

ラベル打ちも愉しかったなー。

そこを主任Kさんと主任代行Yさんに認められて

今度は”エンド”を任される様になった。

(特に代行Yさんにはとてもお世話になった。)

 

エンドと言うのは、売り場の両端にある部分で

その日やその週の特売品や主力品を陳列する棚のこと。

始めた頃は、いろいろ指示をもらっていたけれど、

そこは工夫の王!(笑)構成を考えたりするのが愉しくて

(ダンボールを綺麗に切って、組み立てるとか大の得意!)

「この倉庫にある商品、任せるからエンドやっといて。」

と言われるまでになった。

 

仕事が愉しいから自然と一生懸命やっている。

一生懸命やるから信用を得る事が出来る。

信用が得られるからもっと仕事を任される。

もしかしたら、仕事的にはこの頃が一番輝いていたかも笑。

 

愉しい上にお金がもらえるなんて、

高校生の自分にとってとても魅力的だった。

バイトで稼いだお金はそれなりの金額になり、

洋服やバイク、デート代に、

そして何と言っても上京する為の蓄えになってくれた。

 

そんな或る日、同じクラスのS君から相談を受けた。

どうやらバイト先を探しているようだ。

人柄は自分より100倍良いヤツなので、

一も二もなく主任と代行に紹介した。

 

そんなS君、

挨拶もきちんと出来、遅刻もせず、真面目に仕事をしてくれた。

おかげで

「凄く良い人を紹介してくれた。」

って事で自分の株もめちゃくちゃ上がった。

で、

或る日気がつくと、クラスメイトが3人、後輩が5人になって

バイトが全員、自分が紹介した人だけになってしまった笑。

 

高校を辞めるまで続いたんだけど、

辞める時に主任と代行から

「ヤマグチ君、卒業したらウチに来てよ!」

と言われたのが、本当に嬉しかった。

(かなり本気で誘ってくれたので。)

 

今もそうだけど

自分にとって仕事は業種じゃなくて、

どれだけ必要とされて、どれだけ応えられるか。

いや、

“られるか”じゃなくて”応えたいと思えるか”かな。

 

働く事の愉しさ、大変さ

お金を稼ぐ事の大変さ

お金の大事さ

そして”社会”と言うモノを教えてくれたダイエー、

高校生の自分にとってとても意義のあるバイトだった。

ホントに感謝しています!

本当にありがとう!長い間お疲れ様でした!!