「”挑戦”と”邪道”。」

加山又造氏の作品を観た。

 

水墨画しか知らなかったけれど

いろいろあるんだあ。

氏の作品(水墨画)には

批判も多いと聞く。

「これは水墨画ではない。」

と。

 

要は、

水墨画を描く時に

“コンプレッサー”

を使っているからだと言う。

(水墨画特有の”にじみ”を使っていないと言うこと。)

 

芸術を観るのは作品そのものだと思うけれど

手法?

そもそも、

水墨画の定義って何なんだろう。

 

こうじゃなきゃダメだって言う水墨画って

何なんだろう。

 

宗教画でのタブーに挑戦した

ダヴィンチの”リアリズム”や”おしべの描写”、

肖像画の基本を覆した

モナリザの”45度”はどうなのか。

 

その人達の言葉を借りれば、

ダヴィンチの絵は宗教画ではなく

モナリザは肖像画ではないと言う事になる。

 

芸術は、

今も昔も

「新しい挑戦」

に対して門戸も了見も狭い。

 

その点、

カメラの世界はまだいい。

作品を”芸術として”の観点で見るのなら、

作品は結果。

中判カメラでも、一眼レフでも、コンパクトカメラでも

或は写メでもいい。

「何を使って撮った?」

なんて次元で評価する人はいない。

 

ああ、

でも、

“芸術とは”なんて口幅ったいけど、

そこに挑む事が自らを昇華させるのだなあと思う。

 

それにしても

加山又造氏の「月光波濤」は素晴らしい。

 


「プロモーションビデオ。」

PV。

音楽業界で言う

“プロモーションビデオ”

のこと。

写真を撮る身として、

映像はホントに難しいと思う。

 

以前、

自分の写真を気に入ってくれた音楽関係の人に

「映像はやらないんですか?」

と聞かれたけれど、

とても自分には出来る気がしない。

カッコイイ絵を撮る自信はあるけど、

編集に一生かかると思う。笑

 

そんな中、

最近いーなーと思ったふたつ。

ひとつは

「The Strypes」

“You can’t Judge A Book By The Cover”

お金をかけずとも

いくらでもイイモノが出来ると言う良い例。

R&Bと言うのもイイ♪

 

もうひとつは

「Paul McCartney」

“Queenie Eye”

まとも頼んだらいくらかかるか分からないけれど笑

有志が集まってくれたのだろうか。

ベタっちゃあベタかも知れないけれど

観ていて愉しいのだからPVとして素晴らしいと思う。

(そういう意味ではMichel Jacksonの”Liberian Girl”もいい。)

それにしても”存在感”て凄い。

(Johnny DeppやMeryl Streep)

そこに居るだけで世界観を創ってしまうのが凄い。

すっかりボーダーレスになりつつあるこの時代に

絶対的不可侵な雰囲気(オーラ)があっていい。

 

PS
モデルではKate Mossが出ていたけれど、一線を画してた。
スーパーモデルって形容の仕方は微妙だけど、中身はSUPER。さすが。