「男の着物・その4(下駄を履いたら足が痛い!痛い編)」

帯の事を書こうと

思っていたけれど、

先日履物を買ったので

履物のお話。

 

「着物の時は何を履く?」

着物と言えば、

下駄、雪駄、草履の三つ。

今回は”下駄”のお話。

 

下駄はちょうど今の時期、

浴衣を着る時の履物。

(下駄マストではない。)

 

下駄の種類に関しては、

ネットで検索した方が早いし

しかも詳しいので割愛。

 

自分が履いているのは、

“駒下駄”と言う種類の中の

“大下方”と言う物。

 

駒下駄は、

一般的な二本歯の下駄で、

大きなお弁当箱みたいなのが

“大角”と言い、

それより幅を狭くした物が

“大下方”と言う。

 

色にも種類があり、

“白木”かなーと思いつつ、

“夏色”かなーとも思う。

 

白木は

素材の桐そのままって感じで、

夏色は

やや暗めな感じ。

 

浴衣を誂えた時、

何を買っていいか分からない所、

先生(着付けを教えて下さった日舞の家元先生)

が浅草で買って来て下さったのだ!嬉

 


印伝の蜻蛉柄。(駒下駄・大下方)

 

とても気に入っているんだけど、

ひとつ問題が。

 

それは、

“指が痛くなる”こと。泣

 

こう見えて、

足の皮が

もの凄く柔らかいんだよね。

(足の甲も裏も指も)

 

よく、

髪の毛が足の裏にくっついてるなー

と思ってみると、

3〜4センチ刺さってたりする。

(透けてて、くっついてる様に見える。)

 

昔、

オサレな革サンダルを履いてお出かけ。

しかもかなり暑い日。

(あ〜、

もう汗で足がぬるぬるするよ〜。)

と思って見たら、

足が血だらけだったと言うね。

 

なので、

すぐ皮向ける

すぐ血ーでる。

 

花緒が革なので

「頑張って慣れるぞ!」

と思ったんだけど、

一度皮が向けてダメージくらうと

治るまで履けないと言う悪循環。

これじゃあ、

いつまで経っても慣れないよ泣。

 

よく、

「慣れるまで我慢して履くのが粋!」

みたいな事を聞く。

(後述の和装履物屋さんも言っていた。)

が、

このままだと

一生着物が着れないので、

足の皮の弱い私なりの方法をば。

 

ちょっと長くなってしまったので、

方法は次回。