朝5時。
もの凄い悪寒と腰の痛みで目が覚めた。
熱を測ると38度後半、
よろしくない。
以前、
扁桃周囲膿瘍で即切開即入院した時に、
(”マズい”と感じたらすぐに来院して下さい。)
と諸先生方に言われていた。
(マズい。)
行って来ます。
まずはインフル検査、
鼻ぐさー!
(いったーん!)
結果は陰性。
ただ、
判断にはちょっと早い可能性もあるので、
明日明後日も症状が変わらない様なら再検査のこと。
(あの”鼻ぐさー”をまたやるのか・・・。)
「急性扁桃炎ですね。」
現時点で、
扁桃周囲膿瘍ではないのだけでも助かった。
もちろん、
移行の可能性は普通にあるので安心は出来ない。
そういえば
今回担当の先生、
自分とおんなじ様な事聞いて来た。
「今の痛み、10段階で言うといくつですか?」
この10段階質問、自分もたまに使う。
でも・・・
これってめっちゃ答えにくい汗。
「え、えっと5です。」
「え、そんなに痛い?」
「あ、じゃ、じゃあ4で。」
(雰囲気で下方修正)
(今後は10段階で聞くのは止める事にしよう。)
でも、最後に
「先生、この扁桃炎、10段階で言うといくつですか?」
「う〜ん、3。」
(即答。しかも意外と軽いのね・・・泣)
昨日服用した抗生剤のサワシリンは
副作用の下痢が凄かったので、
“ジェニナック”と言う抗生剤を処方してもらった。
「これ以上悪くなる事は考えられないけれど、
1週間後、また看せて下さい。
何もなければそれで終了です。」
その日は一日中38度後半から下がらず、
痛みも膠着状態が続いた。
患部はひと言で言うと”エイリアンの棲家”、
(炎症の真っ赤と膿の真っ白。)
ここまでになった事が無いからちょっと怖い。
一番やっかいなのが
熱に因る悪寒と腰の痛み。
これさえなければ
かなり違うんだけどなあ。
それでも、
そんなに重く無いと言うのだから
それを信じるのみ。
あとは処方された薬を飲んで安静にするだけ。
翌朝、
汗をかいて数回着替えたので
熱が初めて37度後半になった。
と思ったが、
すぐに38度台後半に戻る。
解熱鎮痛剤が効いている間→38度台半ば
解熱鎮痛剤が効いていない間→39度台後半。
これってよろしくないんじゃないだろうか。
熱でうなされている間、
もの凄く抽象的な夢を見ていた。
いつもの夢は、
自分やいろんな人が登場するのに、
何も登場せず、
いろんな色がぐるぐるごわごわしている感じ。
妻も
「何か言葉にならない声でうなされてたよ。」
ここまで高熱が続く事って
今まで一度もなかったんだけど、
どうやら高熱が続くと
変な夢を見るらしい。
そして熱は40度に・・・。
(まさかインフルの併発も・・・汗)