「急性扁桃炎 その1(いきなり39度。)」

子供の頃からノドは弱く、

風邪をひいてはよく扁桃腺を腫らしていた。

 

扁桃線には

細菌やウィルスを防御する働きがある。

細菌やウィルスと闘う事に因り、

赤く腫れたり、膿が出る事もある。

その結果、

“扁桃炎”や”扁桃周囲膿瘍”等の

病気になったりする。

 

一昨年は”扁桃周囲膿瘍“になり、

即切開即入院と言う憂き目に遭った。

(その時のお話はこちら

 

そして先日、

ちょっとノドに違和感あるなー

と思い、

鏡の前であーっと口を開けてみると

自分的にはよくみる光景。

(あー、ちょっと赤いな。)

 

一応熱も測っとくか・・・。

 

ん?

んん?

まさかの39度超。

 

インフルの可能性もあるけど、

インフルの時はこんな平気ではいられなかった。

這って急患で病院に行く程だったから。

 

(扁桃炎だなこれは・・・。)

明日朝イチで病院なのは確実として、

自分が一番恐れるのは

扁桃炎から扁桃周囲膿瘍への移行。

 

でも・・・

こういう時の為に

解熱鎮痛剤”カロナール”を常備している。

(普段からよく使っているので)

おまけに

先々月飲み残したトランサミンもあるではないか

(勝ったな・・・。)

 

翌朝。

(あれ、ちょっとノドいてー。)

鏡で見ると、

ヌメヌメとした太った

真っ赤な芋虫型エイリアンが

ノドの左側に居座っていた。

オー!ノオ!

 

自分の場合、

病気になる時ってほぼほぼ土曜なので

翌日病院休み→一日我慢→悪化が多い。

 

しかーし!

近所に土日やってるクリニックがあるんですねえ。

(助かります!)

朝イチで行く。

腫れは変わりなかったが、

膿が数カ所から出ていた。

(うわあ、気持ちわるー。

ゲームクリエイターには垂涎的ビジュアル。)

 

抗生剤”サワシリン”の他、

解熱沈痛系を処方され一安心。

 

38度台だった熱も夕方には37度台後半に。

今回は先手を打ったのだ、

少なくても悪化する事はないだろう。

もう同じ轍は踏みたくない。

 

その2へつづく