最近、
すっかり着物モードになってしまって、
移動中とかもネットで着物ばっかり見ている。
当然ながら、
着物を好きになったキッカケのひとつ、
“竺仙“のサイトもチェック。
洋服でもそうだけど、
そのブランドが好きだから
盲目的に全部好きって事はない。
(好きだからこそ、嫌いなのもある。)
(ん?キティちゃん??)
ハローキティはキャラクターとしてよく出来ているし
愛すべきキャラだとは思うけど、
(台湾でキティちゃんの缶入りチョコ買ったくらい笑)
老舗である竺仙も取り入れて行くんだね。
数年前、Parisに行った時
ヴェルサイユ宮殿に村上隆氏の作品が展示してあったんだけど
その時と同じ気持ち。
ヴェルサイユ宮殿内の展示模様。(ちょうどParisに行った時展示してた。)
まるで”生ハムメロン”みたいだ。
生ハムもメロンどちらも美味いのに、
わざわざ一緒に食べる必要あんのかなあ?
そんな感じ。
男性の帯の結び方には、
貝の口、片ばさみ、浪人結び等いろいろとある。
着付けを教えてくれた日舞の家元先生からは
「まず”貝の口”がしっかり出来る様に。」
と言う事で、
「貝の口を”キュ”っと結ぶ事が出来る様になる。」
これが自分の目標。
貝の口はYoutube等でも紹介されているが、
基本的に前で結んだ後、
くるっと180度回転させ、
結び目を後ろに持って行くと言うものが多い。
その方が綺麗に出来る。
作り帯(あらかじめ結んである帯。ワンタッチ帯とも)
と言うのもあるので、
自分に合った物を選ぶといいと思う。
でも、
(ここからは自分のこだわり)
着物のテーマが”艶”な自分としては、
「やっぱり後ろで結びたい。」
と思い、後ろ手で練習している。
まず、
後ろで結ぶと”着物が型崩れしない”、
と言うのがある。
(前で結ぶと帯を180度回転させた時、
多少なりとも着崩れする事がある。)
それに、
後ろで結んでいる”所作”が素敵だよね。
母の兄や母の父も
毎日着物を着ていたんだけど、
後ろ手でさらっと帯を締めていた。
昔の人は難なく後ろで締めていたって言うから凄い。
そこは”着慣れ”なんだろうなあ。
自分も早く先生の前で、
汗ひとつかかずにさささっと
締められる様になりたいと思う。
(初めての時はもう汗だらだら。)
不思議なモノで、
(結構出来る様になったかな。)
と思っても、着物や帯が変わると
全然巧く出来ないと言う難しさ。
前で締めるとこんな感じ。
結び目はフラット。綺麗に結べている。
後ろで締めると綺麗と言う感じでは無いけど、
個人的にはこっちの方が好きかな。
帯は締め方以外にも、
位置、角度等々気をつける所があるけれど
まずはささっと結べる様に練習あるのみ!