「ぶぶぶぶぶーっ!」
(な、何の音!?)
ちょっと夜更かししてた午前2時、
たんたんの方から結構大きな奇音発生!
「たんたんどした!」
ダッシュでたんたんの所に行くと、
お部屋の真ん中でぺたんと座って
こっちを見上げて一声鳴いた。
「にゃーん!」
(あっ!もしかして!!)
慌ててたんたんを持ち上げて抱っこする。
無色透明で無臭なジェル?
みたいな物がだらだらと出ている!
お尻の周りも尻尾も、
そのジェルっぽいのでびっしょり!!
床に敷いた毛布もだ!!!
(うわ!まただっ!)
慌てて妻を呼ぶ。
こうした時、
すぐにやらなければならないのは
たんたんを綺麗にしてあげること。
妻に抱っこさせ、
ティッシュやら除菌シートやらで
まずは拭きまくる。
(あ、うんちも出ちゃったんだ。汗)
尻尾にうんちがついている。
とにもかくにも時間との勝負、
痛くない様に、かつ迅速に拭く。
腰を固定しながら、2本の脚を押さえ
そして尻尾も持ち上げて拭くから
自分の足の指で尻尾を持ったりして拭く。
ああ、あと手が1本あれば。
或る程度拭いたら、
今度は洗面器にお湯を入れ
しゃびしゃびと洗う。
ここは元美容師の腕の見せ所!
猫が水嫌いと言うイメージがあるが
たんたんは特に嫌がる様子も無いので助かる。
それに妻に抱っこされて
ずっとなでなでされてるので、
意外と嫌じゃないっぽい。
洗い終えたら、
今度はタオルやティッシュでふきふき。
最後はかるーくドライヤーで。
その後は、
敷物や自分らの着ていた服も全部洗濯。
(ふぅ、終った。)
10日程前にも同じ事が起きた。
ネットで調べた限りでは、
「便秘」「大腸炎」が怪しい。
二日続いたら病院だなと思いつつ様子を見たが、
それからは鳴りを潜めていた。
が、この深夜に勃発。
あの音はおなら?だったんだ。
たまたまだけど起きててよかったよ。
病院でも大腸炎が疑われたけど、
こうした症状の原因はいろいろある。
考えられる原因は、
「エサが変わったこと。」
「気管支炎の薬を飲んでたこと。」
ただ、
これも原因と言うほど明確じゃない。
なので、
まずは”整腸”、投薬しつつ経過観察。
1週間後に再診と言うことになった。
ちょっと出るだけならまだしも、
あんなに出たらさぞ気持ち悪かろうに。
もっと普段から見ててあげないとな。
たんたんも保護してから約6年経って、
もう9〜10歳くらいなのかな。
これからもいろいろ難儀な事あるかと思うけど、
安心して任せとけい!
(すやすや)
後ろでぐっすり寝ているのを見ていると、12時間前のことが嘘のようだ。