「たんたん62話『たんたん誤飲騒動の巻。』」

「たんたんのケージの中にイヤホンのカバー落としちゃったかも!」

カミさんからメールが来た。

 

簡単に説明すると、

たんたん(ウチの猫)は背骨が折れている為、下半身不随。

で、前脚だけで這う事は出来るが、

その時、後脚が引っかかって危ない

(感覚が無いので)

ので、

1m×2mのケージの中で暮らしている。

だから、

自分らと遊ぶのもケージの中。

 

話に寄ると

昨夜、カミさんが、

Kindleで何かを聴きながらたんたんと遊んだ時に

どうやらイヤホンカバーを落としたらしい。

 

猫は何でも食べちゃうから

誤飲は命にかかわる大問題。

慌てて、部屋から何から引っ掻き回して探す探す。

探しつつ、ネットで対処法なども検索。

万が一の為に、病院にも電話。

 

(見つからん。

たんたん、

食いしん坊だから絶対食べたな・・・。

どーしよ。)

 

とりあえず、

柔らかくて美味しい缶詰を

(いつもそんなにもらえない。)

山盛りであげる。

(う○ちで出やすいように。)

 

たんたん、ごはんにまっしぐら!

で、

6時間ほど経ち

相当部屋が散らかった頃、

見計らったかのように

カミさんからメールが来た。

「イヤホンカバーあったよ!!」

 

よかったー、見つかって。

たんたんは誤飲してなかったんだ、ほっ。

(どうせバッグの中にでもあったんだろう、人騒がせなやつめ。)

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「耳に挟まってた!」

ちーん。