「たんたん114話『うにの巻。』」

たんたんのお友達(と言っても一度も会った事はない笑)

義父のとこのアビ、”うに”が3日もゴハン食べてないとのこと。

こらいかんて事で、

腰をいわしたお義父さんに成り代わり、

うにと病院へ。

 

ここの病院、腕が確かで信用大、

先生もスタッフさんも皆動物好きの良い人達ばかり。

ただ、仕方ない事だけど

「待合室が狭い。」

 

この病院は、わんこが圧倒的に多い。

トリムや病気では無い元気っこなわんこ達、

今日は威嚇吠えがもの凄い。

犬を飼ってた事もある自分も(何事?)と思うくらい。

やっぱり大きめのコ達が吠えまくるとちょっと怖い。

 

「あらあら♪怖いわねえ。」

「そうですねえ♪」

と飼い主さん達は椅子に座ったまま。

距離を離すとか、ちょっと外に出るとかってのは全く無し。

(しかも1匹のわんこにぞろぞろ大家族。

分かるけど、ここは病院だと言う事を察して欲しい。)

 

自分の飼ってるわんこはどんなに吠えても怖く無い。

ウチのたんたんもそう、

万が一噛みついても、引っ掻いても全然怖く無い。

(逆に可愛いくらい。)

 

でも、

昔の自分がそうだった様に、

犬が吠えれば怖いし、猫がシャーと言えば怖い。

犬や猫だってそう、

怪我してるコ、病気のコなら尚更。

自分のウチのコにはこんなに気を配れるのに、

他のコ達にはどうしてその気持ちを分けてあげられないんだろう。

 

必然と病気の猫の飼い主さん、病気の犬の飼い主さん達は

引き潮の引くがごとく皆外に出て、外で待つ。

(点滴してるコとかもいる。)

何か間違ってる。

 

病院側も気付いてた=対策のひとつとして

現在待ち合い室は、犬側と猫側に分かれている。

守る人はほとんどいないけれど。

 

うにも具合悪そうなので、車の中で待機。

にゃあにゃあ鳴いている。

 

こうして見てると、普段のうにと何ら変わらない。

ただ、

いくら一緒に住んでいないからと言って、

「何も食べてない」って聞いた時点で

何故すぐ他のゴハンを探してあげたり、

すぐ病院連れて行くって言ってあげなかったんだろう。

後悔しても仕方ないけど、

身近なコに気を配れないでチャリティーとか自分に腹立つ。

ごめんね、うに。

 

検査の結果、”腎不全”と言う事が分かった。

体重も500gも減ってしまった。

(自分に当てはめると約10kg減。)

 

腎臓かあ、

おじい(15歳)と言う事もあって相当弱ってるようだ。

とにもかくにも即入院。

点滴と他の検査をして原因を探る&治療、

あとは経口食をいろいろ試してもらう事になった。

 

うには昔から胃腸が弱く、

やわめん(缶詰等の柔らかいやつ)を食べると下痢してしまうし、

かためん(カリカリ)も、いろいろ試してるけど

カナンの消化器サポートしか食べない。

今はそれも食べなくなってしまったうに、

何とか代用食が見つかるといいな。

20150424
椅子に座って「おいで♪」と言うと膝の上に乗っかって来る♪