昨日の続き。
(長文になってしまったので、数日分担。)
ハードな練習のせいで
とにもかくにも足が早くなった。
バスケットやってた人は分かると思うんだけど
練習で「フットワーク」って一番嫌なメニュー。
地味で疲れるから。
でも、
今まで平凡だった脚が
少しずつ早くなって行くと
そんな練習さえ楽しかった。
おまけにウチのディフェンスは、
「マンツーマン。」だったので、
まさにピッタリ。
野球は2軍や3軍まであったので、
試合には出れたけど
バスケットのレギュラーは5人。
自分の時代は”背が高い=レギュラー”みたいな図式だったので
背に低かった自分は
レギュラーなんて考えた事もなかった。
ちなみに
その頃の身長は160センチくらい。
おまけに、
ほとんどのチームが
「ゾーンディフェンス。」
センターやフォワードはさすがに無理。
(180以上が4人いて、自分は前から2番目?笑)
出来るのは『ガード』くらい。
だから、いつも練習では
ダッシュとフットワークをバリバリやった。
脚しか売りがなかったし、
「しつこいディフェンス。」
をすると
背の高い人達が嫌がって嫌がって。笑
それが楽しくて更に頑張れたと思う。
(山王の一之倉くんだね。byスラダン。)
どのタイミングだったんだろう。
すっかり忘れちゃったけれど、
或る日、監督に
「ヤマグチ、ガード位置に入れ。」
たぶん、
初めはダメダメだったと思う。
(ガードなんてよく分かんねーし。)
だから、
とにかく監督に言われた事をやった。
「しつこいディフェンス。」
「速攻でいち早く走る。」
「外さないレイアップ。」
「正確なポストパス。」
「カットイン。(ドライブイン。)」
この五つ。
ちなみに、この頃はスリーは無し。笑
今もそうなんだけど、
「言われた事を言われた以上にこなす。」
のはめっちゃ得意なんだよね。
(これは自分の才能だと思う。)
ま、その分、自分で作戦を思いつく
なんて全然出来ないんだけどね。笑
でも、戦術パターンは沢山あったので
自分でも何とか出来るかも!
とにかくやるしかない!!
つづく。