「バスケットボールの話。」

先日、ケーブルの番組で

「レギュラー獲り。」

(サッカーの話。)

がやっていた。

(あ~、懐かしい・・・。)

 

自分も野球とバスケットをやっていた。

もともと運動神経バツグンて訳じゃなかったのと

始めたキッカケも

「友達がやってるから。」

程度だったので

もの凄く中途半端にやってたと思う。

そんなもんで、野球チームでは2軍か3軍、

バスケットは下級生(中1からスタート)って事もあり

体育に毛が生えたくらいだった。

それが或る日からとんでもない事に。

 

自分が中1の時、

中3の先輩は大会で一回戦負けだったのに

中2になったら何と全国行き。

いきなり強豪校に。

それに沿って

練習もいきなりハードに。

これが分岐点だった。

何となくやってた人達はだんだん来なくなり、

自然淘汰が始まった。

(最終的には4分の1位まで減った。)

 

かくいう自分もたまにサボったりしていたんだけど

サボると先輩やチームメイトの目が冷たい冷たい。

これだけいればサボっても分からないだろう

と思ってたけれど、

監督もちゃんと見てんだよねえ。

やっぱり一生懸命やってる人から見たら

ズル休みって嫌だったんだろうなあ。

なんつっても中学生、

バスケが好きとかどうとかじゃなくて

先輩達やチームメイトに、

そして監督に認めてもらわなきゃ。

とにかく懸命に通って

練習も懸命にやった。

すると、そのハードな練習の賜物、

自分のスポーツの才能が小さな花が咲かせたのだった。

つづく。