「トンネル抜けた!」

先日の風邪は酷かった。

風邪として考えたら、

”長引く”と言う意味では

生まれてこのかた一番重かったと思う。

 

ノドが激痛(げきいた)で、

真っ黒で真っ赤な痰は出るし、

咳が出る→ノドが炎症を起こす→器官が狭くなる→さらに咳が出る

→更にノドの炎症が酷くなる→咳が出ると言う無限ループにハマってしまった。

 

しかも、

もともと喘息持ちなので、咳が更に悪化。

咳のせいで全く寝れない日が二日続いたりもした。

 

しかもしかも、

同時進行で両目が結膜炎になってしまい

生まれて初めて”目やにで目が開かない”のを体験。

 

咳をし過ぎたせいで、

腹筋がやや割れると言う嬉しいアクシデントもあったけれど笑、

風邪はすっかり治り、咳も落ち着いた。

あ〜、長かった。

 

そして今日、

今一度病院に行ったんだけど、

やはり”近所”と言うだけで行くべきじゃないなあと思った。

 

もちろん、

動くのも辛いのだから、出来るだけ近い所がいいんだけれど

結局、行き直したりする羽目になる。

 

今回のご近所病院も例外じゃなかった。

インフルや肺炎の検査まではよかったんだけど、

担当の先生は

“薬では病気は治らない”

”病気を治すにはきちんと三食食べ、しっかりと睡眠をとるべし”

と言う持論をお持ちで、

(もちろん、それはもの凄く同感出来る事なんだけれど。)

咳で二日も眠れてないのに、

果たして薬も飲まずに、三食きちんと食べれる?夜眠れる?かって話で

自然治癒力は確かに大事なんだけど、

その持論を今展開されても困ると言うか。

今度の仕事までに、どうやったら快復するか、

どこまで治せるか助言が欲しかっただけなんだけどな。

 

で、今日。

今回は呼吸器科なので、前回の先生に会う事はない。ほっ。

ただ、いつも予約で一杯なので3〜4時間程待つ。

(いつも予約が一杯で、予約が出来ないと言う本末転倒な予約システム。

ちなみに、今まで一度も予約出来た事がない。笑)

まあ、病院での”待ち”は慣れっこだ。

 

いつもご近所病院に来ると思うんだけど、

(先生達って、これがいくらかかるか知ってて勧めてるんだろうか。)

もちろん、

必要な検査や処置、薬だからなんだろうけれど、

近所の病院ではいつも懐疑的になってしまう。

“とりあえず”が多過ぎるんだよね。

 

今日は今日で

「とりあえずレントゲン撮りましょっか?どうします?」

(現時点で健康なオレに、そんなん分かる訳ねーじゃん。)

そりゃあ一応撮っといた方が、

万が一何かあった時の為にいいかも知れないけど、

そういう判断てそっちがするんじゃないの?

それに健康なのに毎回撮ってたらきりなくね?

 

結局、やる事になったんだけど、

やる理由が

「時間そんなにかからないし。」

時間も金もタダじゃねーのに簡単に言ってくれるよ。

処方箋も

「う〜ん、これは要らないかな〜。要らないけどとりあえず出しとっか。」

要らないなら要らなくね?

検査結果は言うまでもなく

「綺麗な肺ですね♪」

 

あのさあ、

美容室で無料のトリートメントサービスしてんじゃねーんだから、

とりあえず的にやるのやめようや。

7割は税金から払われてんの分かって言ってんのかな?

そういう所、絶対麻痺してると思う。

これじゃあ国保なんてすぐ破綻するよ。

 

ちなみに、

今までで驚いた病院絡みの費用、ベスト3。

 

第3位!

今、おらっちが使ってる喘息の吸入器、

無保険だと1個8000円。

金額も聞かされずに普通に2コ処方されてて、

他にも薬が出ていて、薬だけで(保険使って)1万超。

初めての時はビックリした。

(メプチンだと1個200円位。)

 

第2位!

以前、声帯の手術した時の20万。

 

そして栄光ある第1位!

オフクロが癌で入院した時の一ヶ月分、60万。

(大部屋、検査費、処置費も含。)

 

もちろん、かかった分は払うし、

決してケチってる訳ではないんだけれど。

何かもうちょっとインフィメーションして欲しいと言うか、

優しさが欲しいと言うか。

 

と言うよりも、

そもそも風邪なんかひいてる自分がいけないし、

絶大な信頼のあるかかりつけの先生がいるんだから

(腕、知識、技術、人柄、説明、信頼、全てに於いて最高。(しかも勉強家。))

ちゃんとそこに行けっつー話なんだけどね。

 

とにもかくにも、

今日から完全復帰!

(今日はごろごろして)

また明日☆