「あけましておめでとう!」

年末年始は実家で過ごしたけれど、

もう寒いのなんの。

東京には、もう30年以上住んでいるから、

もう長野の寒さは”慣れ”じゃあ済まされん。

 

今年は実家の自室が物置化してしまっていた事もあって、

&布団もこたつも出すのめんどいて事で、

「今日はホテルでいーよな。」

と親父。

(家から徒歩5分の所にあって、たまに泊まっている。)

 

大晦日の22時過ぎ。

家を出た瞬間は大した事なかったけれど、

数十メートル歩いた所で

「さ!寒い!!!!」

あまりの寒さに

今まで生きて来て感じた事の無い”悪寒”を感じた。

身体の震えが止まらん。

 

感覚的に言うと、

暖かい部屋からキンキンに冷えた風呂場のタイルに

足を乗せたらこうなるんじゃないか

&本気で命が危ないんじゃないか的な。

(と、とにかくこのままじゃマズい。何とかしなきゃ!)

家に戻って車出してくれって訳にもいかず・・・

 

(は、走れーっ!)

ホテルへ一目散。

 

たったったったっ

 

(はあっはあっ、ぜえぜえ。)

「いらっしゃいませ♪」

「よ、予約した・・・はあはあ・・・ヤマグチですぜえぜえ・・・。」

「ヤマグチ様、本日御一泊で承っております。

こちらにご記入をお願い致します。」

 

はあはあ・・・かきかき・・・ぜえぜえ・・・・。

 

「ヤマグチ様、本日ご予約のお部屋は禁煙、

バス無しでお間違いないでしょうか。」

(え?)

「バ、バス無しですか?お風呂はどうしたら・・・」

「当館には大浴場がございます♪」

(大浴場かあ・・・めんどいなあ。)

「あと、朝食はフロント左の・・・」

(え!朝食付いてんの!)

 

確か・・・(回想1時間前。)

「ノリアキ、明日の朝は雑煮だな。」

何故にバス有、朝食無しにしてくれなかった親父よ!

 

それでも、

ちゃんと寝る事も出来て、良い新年を迎える事が出来た。

今回は1泊だったけれど、母のお墓参りも出来たし

良い帰省だったと思う。

 

とりあえず、休みは明日まで。

今年もよろしくお願いします!

 

20150104
朝イチでホテルを出たら、新年早朝からわんこと散歩した人が(^^)