「なんで水には色がないの?」

友人の五百田達成氏の新刊。

20141108

なんで水には色がないの?

 

随分大人にはなったけれど、

世の中知らない事だらけ。

そういう意味では愉しめる一冊。

 

別に知らなくてもいいと言えばいい事だけれど、

知ったら知ったで、

自分の中の何かの扉を開くキッカケになるかも知れないとは思う。

中学や高校の時にこの本を読んだら、

もっと愉しかったんじゃないかな。

 

 

「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。

何が起きても誰もせいにも出来ないからね。」

(著書にあった、映画”耳を澄ませば”の主人公”雫”の父親の言葉。)

 

そう。

“フリーランス”と言う生き方は

全てが自分から始まり、自分に帰す。

自由を得るのと引き換えに、

それ以上の対価を背負う事になる。

誰のせいにも出来ない。

ただ、

それだけにやり甲斐がある。

 

高校生の頃は、

まさかフリーランスになるとは思ってもいなかった。

(そもそもフリーランスなんて知らなかった。

学校の先生になるつもりだった。)

でも、

こうして自分に合った道に出逢えた事は

本当に幸せだと思っている。

 

「自分の信じるとおりやってごらん。」

50年間そうだったように。

そしてこれからも。