今回は「龍」を観ようって事で
昨日の”双龍図”に続き、残りの二龍を観に天龍寺、
妙心寺に行こうと思っていたのだが、
台風が近いと言う事で次回に後回し。
街中を散策して、
自分好みの店(飲食店)を探そうと言う事になった。
Parisでもそうだったけど、こういう散策こそ愉しい。
今までガイドブックは何回か買った事があるけど、
ガイドブックを見て、行って、未だリピート無し笑。
やっぱり自分の脚でって事なのかな。
4日間同じ型のTシャツ(蛾、蝶、猫、蝶Back)なので、同じ日みたい笑。
夜は友人との会食。
大阪は夕凪橋の”多古安”さんへ。
通されたのは和室の奥の一部屋。
隣が空いていたので貸し切り状態。
掘りごたつもいい♪
女将さんが、
河豚やお店の話をしながらサーブしてくれる。
とても気さくで可愛らしい人で、
ご自分では “べたな大阪の人”と言っていたけれど笑、
大阪特有の話の面白さに加え、とても品のある人だった。
そして河豚のお味は。
「美味しい!」
きちんと味がすると言うのは失礼な言い方かも知れないけれど、
てっさやてっちりの歯ごたえ、美味しさ、
そして、
特に”唐揚げ”の美味しさは格別だった。
“河豚は淡白”と言うイメージがあるけれど、
長野生まれで魚がニガテな自分だけに
この美味しさははっきりと分かった。
「河豚って美味しいんだね!」
また、ヒレ酒のヒレの厚さにも驚く。
女将さんが1枚1枚丁寧に焼いているとの事。
鍋用の河豚は6キロ以上あるって言ってたけれど、
河豚のヒレってこんなに厚みがあって大きいんだ、凄いな。
このヒレで3合は頂けるとのこと。
驚き続きで”煮こごり”。
もの凄く美味しくてビックリ!
つい女将さんに
「ごはんに乗せて食べたら美味しそうですね!」
と言ってしまったけれど、
そもそも煮こごりは大嫌いなハズ笑。
相当美味しかったのだと思う。
〆は雑炊。
女将曰く、
「へたった味ぽん」を
少し足すとまた格別な美味しさだ。
先にも書いた通り、
何回も来れる所では無いと思う(笑)けれど、
自分達が京都によく行く3月は”白子”の季節とのこと、
その頃にもう一度行ってみたいと思う。
ごちそうさまでした!