「たんたん92話『”しこり”の巻。』」

先日、

いつもの様にたんたんの圧迫排尿をしていると

(ん?何かある。)

 

圧迫排尿の時は、膀胱以外に

う◎ちをする為に腸の辺りも触る。

 

(ああ、う◎ちかな。笑)

と思ってもう一回触ると、

小さなしこりの様なものだった。

 

調べてみると・・・

位置的に乳腺腫瘍、つまり乳ガンが怪しい。

恐ろしい事に、

猫の乳腺腫瘍は殆ど(80〜90%位)が悪性だと言う。

調べれば調べる程この病気、命に関わる大変な病気だ。

もちろん、

ただの脂肪の固まりと言う事もあるが

すぐさまたんたんを病院に連れて行く。

 

ニードルバイオプシーで二箇所検査した所、

幸い悪性ではなかった。

でも、

生検ほどのパーセンテージでは無く、気休め程度だ。

先生は検査結果と触診を踏まえ、

現時点での手術はしなくてもいいのではとのこと。

 

手術して患部を取り出しての病理検査が確実だけれど、

全身麻酔自体がたんたんには多大な負担になるし、

リスクも高い。

でも、確実に良性か悪性か判断するにはそれしかない。

 

このままの状態で、結果

「やっぱり脂肪の固まりだった。」

が一番いいけれど、

もし悪性だったら手術は早い方がいいとも思う。

(年齢や、しこりの大きさから判断して。)

ただ、その悪性かどうかの判断を

どうやって、どのタイミングで得るか。

いたちごっこで全然判断出来ない。

 

先生と、そしてカミさんと何度も何度も話して

まずは「経過観察」と言う道を選んだ。

“手術して生検”のタイミングは、

先生と話し合いながら決める事にした。

もちろん、

一ヶ月単位でジャッジはして行く。

 

自分に出来る事は、

何が起きても動揺せずに

強い意志を持って護ってあげること。

辛いのは自分じゃない、たんたんなのだ。

 

現時点ではまだ何も明らかにはなっていないけれど

家族3人(2人と1匹)で頑張ろう!

0630

ぐうぐう。