先日、
諸々のお祝いを兼ねて、
メゾン ポールボキューズ 代官山
(Maison Paul Bocuse DAIKANYAMA)
に行って来た。
一ヶ月位前に
予約を入れておいたんだけど、
まさかの最大級台風に
重なりそうだった事もあり、
急遽変更。
久々の
“スマートカジュアル”
と
“フレンチ”
で気分は⤴︎。
こちらが入口でございます。
平日と言う事で、
空いててよかった。
ここはどの席も
居心地がいいんだけど、
一番奥のコーナーの
ソファ席だったのも嬉。
(雰囲気大事。)
そもそもフレンチって
食する機会は少ない。
自分が持つ
フレンチのイメージは、
「大きなお皿に綺麗にちょこっと。」
「こってりソース。」
「とりあえず三大珍味。」
だったんだけど、
すっかり覆った。
最初のスープが
めっちゃ美味しくてさ。
特に”クルトン”、
「これ、クルトンだよね?」
的で、
(クルトンてこんなに美味しい物なの?)
あと、
どちらかと言うと
ニガテな”フォアグラ”。
グルメじゃないから
巧く説明出来ないけど、
ただただ
「美味しい!」
のひとこと。
コース料理って
1品はそこまで好みでない物が
入ってる時ない?
(お店のせいではなく、
自分の好みのせい。
特にテリーヌがニガテ。)
でも、
食前酒から前菜〜
ラストのコーヒーまで、
全部美味しかったなあ。
途中で、
コースとは別に、
チーズのワゴンサービスが
あったのも嬉しかったし、
お水が有料だったのが
パリ旅行を彷彿させたね笑。
(すっかり忘れてたけど、
パリはお水有料なので。)
最後のデザートでは、
「(十数種類の中から)
お腹の許す限りどうぞ。」
だったんだけど、
お腹が許してくれなくてさ・・・。
ああ、口惜しや。
全てにおいて盛り付けは
素敵だったのは言うまでもなく、
量もちゃんとあって、
フレンチでお腹一杯って
何と幸せな事か。
食事が美味しかった事に加え、
このお店の良い所は、
スタッフさんと
自分達の距離感が絶妙なこと。
次の料理を出すタイミングや
ちょっとした事にすぐ対応する為には、
席の近くに
待機していなければならないけれど、
それはそれで食事しにくい。
でも、
新しい食事がサーブされた時には、
姿が見えなくなる位
距離をとってくれるし、
かと言って、
トイレから戻って来た時とかは、
どこからともなく”さっ”と現れて
テーブルを引いてくれる。
(ソファ席はテーブルを引く。)
もちろん、
近くにいない分
すぐ対応出来ない事もあると思うけど、
ここに来る、つまりは
こういうお店に食事に来るって事は、
そういう待ち時間も楽しめる様な
気持ちの余裕が欲しいよね。
そういう環境の良さもあって、
3時間位かけて
ゆっくりと食事。
とても愉しかった。
こういう機会は
頻繁にはないけれど、
メゾン ポールボキューズ 代官山、
お気に入りの場所です!
ごちそうさまでした!