「怒ってる人の脳はヒマ。」

と言う

脳内科医さんの記事を読んだ。

 

簡単に言うと、

怒ると脳の血流が過剰に上がり

不必要に酸素を供給、

=脳がパニックを起こし、

客観的な判断が出来なくなる。

との事。

 

脳が暇=怒り

ってのは

あまりピンと来ないけど、

脳が忙しい=怒れない

のは凄く分かる。

 

記事では、

歌いながら料理作ったり

声出しながらお手玉すると、

怒れなくなるとあった。

(脳がそれぞれに集中するので。)

 

確かに、

ヘアメイクしている時や

ヘアカットしている時、

写真を撮っている時や

猫作品をデザインしている時、

いわゆる仕事全般において

怒りとは無縁だ。

 

脳が集中し、

フル回転しているので、

怒っている暇なんて

さすがにない。

 

自分が怒る時って

そうそうないけど、

“憤り”はある。

 

運転中、

タバコのポイ捨てを見たとか

マナーの悪い運転に遭ったりとか、

歩いてる時に

歩きスマホを見た時とか、

確かに

脳は暇してる気がする。

 

そう考えると、

例えば運転中は

好きな曲をどんどんかけて

カラオケ大会にすれば

脳も暇じゃなくなるのかなあ。

(今度試してみよう。)

 

怒るのって

無駄に疲れるし、

これほど不毛な事はない。

 

ちなみに、

タバコのポイ捨てが

もの凄く嫌いなのは、

ポイ捨てそのものも嫌いな上に

注意出来ない自分にも

憤りを感じてしまうんだよね。

 

以前は、

丁寧かつ言葉を選んで

注意してた事もあったけれど、

今だと

逆恨みされたり、

ヘタすると刺されたり

ってのもあるじゃない。

 

それに、

これだけ喫煙マナーが

言われているのにも関わらず、

喫煙禁止区域で喫煙し

しかもポイ捨てする人が、

こちらの注意を素直に聞くとは

ちょっと思えないってのもある。

(そんな人なら、

そもそもポイ捨てなんかしない。)

 

でも、

目の前でみて

ほっといていいのかって気持ち。

 

そういうのも

全部ひっくるめて

怒りと言うか、

憤りを感じてしまう。

 

でも、

この世の中で生きていく以上、

その憤りから

逃れる事は出来ないから、

自分を疲弊させずに

何とか共存していくしか

ないって事なのかな。

 

そういう意味で、

脳を暇させないって考え方は、

自分にとって

新しい切り口だったと思う。

 


そういう時に、猫ちゃんがさらっと現れたら、
脳が猫だらけになって幸せなんだけどな♪